田宮・TA03FPRO+スカイラインGTR(今はグロリア)

TA03FPRO グロリア 正面TA03FPRO グロリア 斜め前TA03FPRO グロリア 斜め後ろスカイラインGTR

20歳を超え、突然思い立って購入した車。購入にあたっては、いろいろなメーカーを比較・検討し、運転方針なども考慮に入れた(ライバルは京商レーザー、ヨコモYR。まるで車選びみたい)。直感的にこれがいいやと言った、これまでの車選びとは違いずいぶん慎重になったものである。ついでに財力とひまのある大学生の今ならレースで結構いいとこいけるんじゃないかなあなどと取らぬ狸の皮算用・・。

今回は高速バスではなく自動車で、某超大手模型専門店まで出向き、またもやまとめ買い。バッテリーなどは8本も手に入れてしまった(ほんとに衝動買いが多い。でも安物ばっかし)。その他パーツも、機械工学の知識?を生かし、必要なものを確実に手に入れてきた(つもりである)。とはいえ、ベアリングやモータ、足回りのオプションパーツやポリカ用塗料、そのたこざこざした材料の類である。

組み立ては大学の研究室にて。広い机と豊富な道具は何物にも変えがたいものがある。一応、本来の学業時間帯を避け、主に夕方から夜にかけてひたすら組み立てた(寛大な研究室でよかった。感謝!)。

田宮初?のベルトドライブではあったが、組み立てやすさは超一流。さくさくと事が運び、2日ほどで完成にこぎつける。同時に購入したスカイラインGTRボディーは、いかにもイメージ通りのガンメタに塗装。ついでにホイールも同じガンメタに仕上げる。組み立て中思ったことだが、フロントのバルクヘッドとリヤは容易に入れ替えが可能ではないか?。なんとなくTA03Rの野望が頭の中を渦巻いたが、とりあえず忘れることにした(組み立てが先に進まないですし、Fがいいからメーカーもそれで出しているのでしょう。きっと・・・・)。

テスト走行は大学構内の舗装道路。車がほとんど通らず、安全である。同じ研究室のO君も京商製のスープラを購入し、ランデブー走行。まず走らせて感じたこと。それは、タイヤの雰囲気がリアルだということ。実車のように表面が溶けたような雰囲気がある。タイヤの減り方も本物そっくり。アライメント次第では片べりなども起こす。ちなみにフロントの内側がかなり減ってきていた(おそらく踏ん張りを目的に付けたキャンバー角のせいであろう)。タイヤの減りが極限を超えると、バースト。こいつは維持費(タイヤ代)がやけにかかる車だなあ。

後に、モーターをスポーツチューンやダイナランなどに換装し、かなりスピィーディーな走りを楽しむ。ただし、基本的にアンダーセッティングのため高速では全く曲がらない。タイヤとダンパーに関し、フロント柔らかめ、リヤ硬めのセッティングにしても効果なし(普通ならドリフト仕様といった感じなのに)。仕方なくフロントワンウェイを入れ、後輪のみブレーキがかかるよう改造した。コーナーの手前ですばやくブレーキをかけて後輪を滑らしコーナリング。どうやら素早く曲がれるようになった。本来ならグリップ走行がいいのだが、こればかりは仕方がないやとの妥協策である。

さてさてレース参加1回目

オンロードレース参加。車両のスペックはN1なのでこのクラスに参加。いちお、モーターはストック2000円までの制限あり。スペックを満たさない車両が混ざった中で、3位入賞(このレースには車検がない!これでいいのか??)。スタートからゴールまで、ずっと緊張しまくり。しかし、その緊張感が心地よい?。クラッシュが発生すると、ついそっちのほうを見てしまう。このくせを治さねば・・・。

レース参加2回目

2回目ということもあり、緊張の度合いが少々下がった。そのため、周回数計測装置(トランスポンダー)の装着を間違えてしまった。実質一位だったもののそれが認められず。残念でした。まあいいや、次は必ず・・・。と思いつつも、今回が最後のレースとなってしまう。

後に、ホンダアコードボディー、日産セドリックボディーなどに衣替え。走りの追求よりもスケール感の充実に力を注ぐ。

<ここからまたもやブランク発生>

次のラジコン再開は30歳少し手前の梅雨時であった。トレーラの魅力に見事にはまってしまい、またもやこの世界へ。

 ラジコンに戻る