京商・スーパーアルタシティー

舗装道路を超高速で走る車が欲しいー。という安易な欲望からはじまった初のオンロードカー。当時、新聞配達のアルバイトをしており(ごく短期間ではありますが)予算の面で少しばかりの余裕があった。給料をもらったその日のうちに模型やへ直行し、入門用のこの車を買った(実は安かったからと言うのが最大の理由である)。フレームの構造がなかなか凝っており、パイプフレームを思わせる雰囲気であった(フィーリング的にはマイティーフロッグのような感じです)。素材はやわらかいものの立体的構成で剛性がある程度確保されていた。だが、弱点が…。380モーター用に作られているとはいえ、ギア(デフのべベル)が弱すぎて、実に簡単に歯が曲がってしまった(これは明らかにメーカの責任であると考える。指先の力程度でベベルの歯が曲がってしまうのである)。タイヤの剛性も低く、ぼろぼろに。表面がタオルのような感じでなかなかしっとりと路面に食いつくものではあったが、表面がどんどんむけていった(ロールケーキの雰囲気である。当然強度的には上回りはするのだが・・)。そんなにパワーのあるモーターをつけているわけでもないのに・・。

結局、ギヤ周りは、他車部品用を流用し、しのぐことにした。シャフト、軸受け、デフ(メイン+ベベルギア)、ホイルハブあたりの部品。ところで走りの印象は軽快の一言に尽きる。オフロードカーと比較し、ギヤが少ないため音が静かであった。ボディーはシティーとポルシェ?が選べ、それなりにいい雰囲気であった(ちなみにシティーをセレクト)。アンテナがロールバーのような形状でボディー内側を取り囲むように配されており、外に露出しないというのもよい点のひとつ。

フロントまわり、ならびにリア周りがソリッドなパーツで構成されており、調整の自由度は少なかったが、なにせ初めて走らせるもので、こんなもんでええんやなと一人納得。フロントサスはシングルのウィッシュボーン(ある意味ストラット風)であり、コイルスプリングがなかなかいい位置についていて満足していた。リヤに関しては完全リジッド。アルミ合金?を曲げてアスクルを構成してあった。

非常に話が変わってしまうが、中学校の技術の時間に、「モーター、ギヤー、リンクなどを用いて、自由に工作せよ」との課題が出たため、この車をばらし、課題の部品として用いることとした。ばらされたのはフロント周りとリア周りである。FRP製のシャーシを自前で製作し各アッセンブリー部品を取り付けて完成にこぎつけた。タイヤに関しては手持ちが全くなかったのでゴムタイヤを無理やりはめ込んでOKとする。テスト走行は学校の廊下で行ったが、ゴムタイヤ+埃の浮きまくった路面の相乗効果でまっすぐ走り出すこともままならない状態。とはいうものの完成車は周囲の人気の的でした。

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