マルイ・ランドクルーザー

また陸もの復活。この車は非常にお手ごろ価格。たしかモーター付きで定価8800円位であった。モーターレスで6600円くらいである。感覚的には大きいサイズのプラモデル。友人が持っていたこともあるし、なんと言っても安いので衝動買いである。7.2Vレーシングパックが使用可能となっていた。友人が所有していた6600円の方は、6Vのプラスチックパッケージのやつを使用していたと記憶にある(いわゆるラクダ型の同系列)。

ボディーは通常のポリカーボネイドではなく、ブルーのスチロール樹脂?でできていたような。そのため、細部の表現がよくできていたように思われる。しかしながら重いことと、割れや欠けに悩まされた。肉厚なので、内部冷却用の通風孔をあけるのも面倒であった(最終的には半田ごてで溶かして穴をあけていた)。モータは普通のマブチ540が付いていた。フロントバンパーはごついスプリングで支持されており、田宮のワイルドウイリスの雰囲気が若干ではあるがあった。この「ぶつけるため」ともいえるバンパーでほかの車を跳ね飛ばして遊んでいた(もちろん実車ではない)。フロントサスはトレーリングアーム左右独立コイルスプリング支持、リアサスはリジッドコイルスプリング支持である。ちょうど、グラスホッパーと同じような足回り構成。オイルダンパーなどといった贅沢なものは装備されておらず、車高、重心ともに高いため、よく転がってしまうことも。

スケールは10分の1だったか12分の1だったか定かではないが、かなりコンパクトな仕上がりで、小回り性能はよかった。ちょこまかと動き回るその姿はまるでチョロQのお化け。タイヤは、当時はやりのイボタイヤ。ピンスパイクではない。イボが比較的大きく、フラットダート、山、禁断の舗装道路など走らせていたが、あまり消耗しなかった。後輪駆動がゆえ、広い運動場でスピンターン、ドリフト走行を楽しんだ。いわゆるバギーではない、実車に近いスタイリングが良かった。土ぼこりの上がり方が実車に近く、かっこよかった。

防塵性能が今ひとつで、シャーシがバスタブ構造の故、フラットダートの小石や砂がよくたまっていた。ステアリングタイロッドの逃がしのための切り欠きが大きかったのでここから入り込んだのであろうか?走らせるたびに、靴の中にたまった小石を払い出すように、逆さまに持ち上げて内部に入ったものを落としていた。

この車には、今でこそほとんど標準となっているが、当時としては珍しい、スピードコントロールアンプを搭載していた。メーカーはKOで、機種名は忘れてしまったが、何とかリミテッドと言うやつであった。なかなか凝った形のアルミ製ヒートシンクがかっこよかった(エンジンヘッドのようなデザイン)。あまりにもスピコンの消耗が激しすぎるための苦肉の策である。当時は高価な品物で、1万円以上支払った記憶がある。結果的に車本体よりもアンプのほうが高かった。ははははは。

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