田宮・ランチャラリー

ランチャラリーランチャラリー シャーシラジコン部品

と、ある日、地方のタウン情報誌をぱらぱらとめくっていると、「売りたし・買いたし」のコーナがありました。そこで通常流通している商品は、古着やベビーカー、ペットの類が中心で、普段はあんまり気に留めて見ることが無いのですが、なんと、「ラジコン多数19800円」といった記事が。多数という表現の中身が引っかかって、連絡先に指定されている番号に電話。内容を尋ねても、売主も内容が良くわからない様子。しかし、宝の山らしい雰囲気が伝わってきたので、とりあえず見に行くことにした。

売主宅に出向くと、玄関先には「宝の山」である。知人からコレクション一式を譲り受けたが、どうやら処分に困っていたらしい。そこにあったもの、車体20台前後、バッテリー多数、トイラジセット複数、アクセサリー、パーツ超多数・・・驚異的なボリュームである。おまけに、各車体にはサーボ、アンプ等のメカがきちんと積まれていた。オリジナルで作成されたシャーシもかなりあった。作りかけのものも・・。パーツの類はほぼ完璧にプラスチックケースに分別収納されていた。売主さんいわく、全体の半分を19800円位でということであった(全体で4万円くらいになる)。個別の単価が決められていないため、秤売りの雰囲気だ。デパートの食料品売り場のように、100gあたりいくらといった感じである。

予算の都合と、あまりたくさんあっても自分自身保管場所がないこともあり、全体量の6分の1程度を、その割合の価格で引き取ることにした。車3台とアクセサリー、バーツ少々である。このページのランチャラリーは、そのうちの1台である。

車体構成は当時一世を風靡したマイティーフロッグのシャーシと同一(と思われる)。プラスチックのモノコックフレームが基本で、細身のフロントサス、オイルダンパーを水平に配したリヤサスで構成されていた。メカはサンワのサーボ、アンプ、AM受信機が搭載されていた。他には、フロントにオイルダンパーが追加されていたり、モーターが550サイズに換装されていたりといった具合である。

リヤサスのドライブシャフト周辺のメカニカルな雰囲気が最高である。きちんとブーツがかぶって防塵対策がなされているあたり、素晴らしいと思う。それに対し、フロント周りがちょっとさびしいなあといった雰囲気。

付属のスチロール樹脂製ボディーを被せていざ走行。しばらく冬眠していたとはいえ、走りはそこそこ軽快であった。車体重量とダンパーの設定がミスマッチだったためか、荒地の走行具合は今ひとつ。ステアリングはかなりシャープで、くるくると向きが変わる。自動車に例えるなら軽自動車的な感じであった。

しかしこの車、本当にランチャラリーとして発売されていたものであろうか?ボディーとシャーシの出所が違っていたりして・・・。わかる方いらっしゃいましたらメールをお待ちしております。

 ラジコンに戻る