京商・エチュード1200(空もの)

とりあえず「陸」はもういい。今度は「空」を攻めよう!陸は2次元、空は3次元!という安易なきっかけで購入した電動飛行機。当時はプロポに「空用」・「陸上/水上用」といった区別がなく、周辺機器は前述のギャロップ用のものをすべて流用した。さしおり2ch機のため、制御は尾翼のエレベータと、主翼のエルロンのみとなる。3chとすれば、これに加えて、サーボでモーターのON、OFF制御ができるようになる。この姉妹機として、デュエット1200というモーター2発の双発機もあった。

学校の期末テストが終わり、即組み立て。胴体はスチロール一体成型物で、主翼はフィルム貼り完成品だったため、製作は中坊の私でも簡単であった。困難な点を挙げると、主翼裏側にエルロンサーボ搭載用の切り抜き孔をあけるのが面倒だなと思ったくらいです。あとは、フラップ類にヒンジを差し込むとき、塗りつけたエポキシ接着剤がべたべたと手にくっつき、それが周囲を汚してしまったくらい。そんなわけで約2日の工程にて完成。

まずは、部屋の中で試しにプロペラを回してみました。モーターの制御は本体側面のトグルスイッチのみとなるので、スイッチオンで540モーターはうなりを上げて回転開始!部屋が散らかっていた(特にあたりにはデカールの切れ端なんかが散乱していた)ため、部屋の中が一瞬にしてごみ箱状態に・・・。これだけ推力があればすごく飛びそうな気がして、天気の良いフライト可能日を心待ちにしていました。

初フライトは近所の運動場。時期的に寒いこともあり、人影は全くなく絶好のフライト日より。冬が近いから少しばかり風が強いのはいたし方ありませんが・・・(それから15年ほどしてラジコン飛行機が風に弱いと言う事実を体験しました。このときはここまでにいたらなかった・・・。なんとなく下を向きそうだったので、トリムでエレベータを若干ばかりアップにしておきました。しかしながら、手投げにてフライトをはじめた飛行機はスティックのエレベーターアップの操作にもかかわらず。ゆっくりと地面へ。降下角度は15度位。ここで手抜き工事が露呈してしまいました。主脚の固定が甘かった(主脚は、機体フレームに取り付けたラウン材に溝と穴を彫って、ねじ止めにて固定するのだが、穴のほりかたがいまいちで、ラウン材が機体フレームから少しばかりういていました・・)。そのため、主脚はあっさりと根元から折れ曲がり、バッテリーが切れるまで無制限に回りつづけるプロペラが地面をかきむしり、片側が折れて宙を舞い、ついに飛行不能となる。

主脚の修理、強化(チェーンでテンションを掛ける)は何とかできたものの、スペアパーツ(プロペラ)の調達がうまくいかず、そのまま「展示用模型」として天井からつるされ、部屋を飾ることとなってしまった。無念。非常に落ち込んだが、将来のための良い経験と理解する(意外とこの経験が今、役に立っています)。

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