★最近やっと車種が判明しました。メールにて情報を御提供いただいた「北海道のI」さん、★
★掲示板にて情報を御提供いただいた「おせっかいなやつ」さん、ありがとうございます。★
この車に関しては車名が全くわかりません。メーカーがおそらくAYK(青柳金属工業)だろうとわかる程度です。前に述べた「ランチャラリー」と同じく、中古車としてまとめ買いをした2台目のものなので・・・。どなたかご存知の方がいらっしゃれば、教えて下さい。特徴を以下に記します。※2003年9月下旬に車種判明。その名は、AYK・サイクロン。
ボディーはポリカーボネイド製(あたりまえか)ちょっと薄め。箱絵のイメージの影響であるのか黄色に塗られています。特徴は、後輪部のカバー?。つまりは後輪が側方に露出しないようになっている(ここは大きな特徴かもしれないが、単に前のオーナーが切り取らなかっただけかもしれません)。ウイングは控えめなサイズのやつが、ボディーに直接ネジ止めされています。そこには大きく「AYK RACING」の文字が。運転席周りはそんなに緻密には作りこまれていません。ボディーマウントは金属製で、4箇所にある。標準品かどうかは定かではないが、ゴム製のクッションが押し込まれている。
シャーシはFRP製ダブルデッキです。フロントサスはシングルのウィッシュボーンタイプとなっており、金属製のアームがやけに目立つ。このアームの上に、細身のオイルダンパーが左右に一つずつ配置されている。構造上、サスが沈み込むと、大きくキャンバー角が変わる(トーも同様)。リヤサスも独立型で、非常に凝ったつくりとなっている。こちらはダブルウィッシュボーンとなっており、絶妙に動く。もちろんオイルダンパーもそれぞれに装着されている。ドライブシャフトは、デフケースを兼ねたシャフト内を上下に動く。デフの構造が絶妙であり、外形がかなり小さい。スライド式?とおぼしきカーボン風のカバーがついている。実際に10mm位のシャフト内に組みつけられている。こいつはすごい。全体的にアルミ製とおぼしき金属パーツが多用されている。
タイヤはスポンジ製。ホイールは赤である・・・。全体的に高級車的イメージが漂う。車両本体価格は2万円前後の雰囲気である。※当時定価26,800円だったらしい・・・。
三和製のアトラスとサーボが装着されていたため、クリスタルのみを入れ替え、自前の送信機で走行を試みる。わおー速いではないですか。こりゃ1/10の電動ツーリングカーよりも面白いかもしれない。
ギヤのかみあわせが1箇所のみなので走りはかなりサイレント。かつスムーズ。車体が軽いためか、立ち上がりも良く、燃費にも非常に貢献。ステアリング特性はかなり素直な仕上がり。
サスのストロークと、タイヤ径が小さいためか、荒れた路面や石ころは非常に苦手ですが、綺麗な路面では驚くべき性能を見せ付けてくれました。